トヨタ産業技術記念館は、JR、私鉄、地下鉄「名古屋駅」よりおよそ15分ほど歩いた所にある企業博物館です。
1911年、トヨタグループの創業者である豊田佐吉氏が、自社の試験工場の場所・建物を利用し建てたものです。
現代、未来へと「研究と創造の精神」と、「モノづくり」の大切さを伝えるこの施設は、2007年に経済産業省により「近代化産業遺産」に認定されています。
館内は大きく「繊維機械館」「自動車館」に分かれており、トヨタグループが牽引してきた紡績・自動車産業の歴史、功績を、膨大な繊維機械や自動車、部品、書物やデータから知ることができます。分かりやすいスタッフの解説、説明書きなどにより紡績や自動車に興味がない方も楽しめる内容となっています。
また、館内には12の遊具が備えられた「テクノランド」やキッズコーナーもあり、家族みんなが遊べる施設となっています。