桃巌寺 （名古屋大仏）は、愛知県名古屋市にある寺院です。名古屋大仏と言われる全長15mの大仏様が有名です。名古屋大仏は青銅製のため、全身が緑色をしているのが特徴です。2006年に緑色の着色を施しています。ただし、ホクロや目、口、耳は金箔に覆われています。ホクロに至っては純金です。台座には10頭の象の像があり本尊を支えています。なお、開眼供養は行われていません。桃巌寺には他にもねむり辨天が年に二度開帳される時には特に観光客が多くなっています。ねむり辨天極彩色の弁天様です。樹齢100年の楠で作られた直径1mの木魚は触るだけで過去の悪行が消滅すると言われています。祈願石と言われる、石に願い事と名前を書いて賽銭箱に入れる（有料1000円）と願いが叶うと言われています。桃巌寺の庭園も素晴らしく4000坪の敷地では、季節ごとに色んな表情を見せてくれます。桃巌寺 （名古屋大仏）への行き方は、地下鉄本山駅から徒歩で5分です。