武家屋敷群は、仙北市角館地区にあるかつて武士が生活をしていた武家町です。
通りには武家屋敷が立ち並び、"内町"とも呼ばれています。こちらには有名な石黒家（市指定史跡）・青柳家（県指定史跡）・松本家（県指定有形文化財）・
岩橋家（県指定史跡）・河原田家（市指定史跡）・小田野家（市指定史跡）の6つの武家屋敷があり、個々に展示や体験コーナーが設けられています。おススメは人力車による武家屋敷巡り。車夫が秋田弁訛りで各武家屋敷等を説明してくれます。また春には、シダレザクラなどの桜並木がみられ、人力車で桜の下を通る姿は美しいの一言。思わずカメラを向けたくなる絵です。また、武家屋敷群にはお食事処も多く、比内地鶏の親子丼や稲庭うどんといった食事から、さくらのソフトクリーム、ごまソフトクリーム、ずんだ柿などのカフェメニューと品揃え豊富です。甘味片手に武家屋敷通りを散歩して歩く観光客の姿も多いようです。こちらへのアクセスは、秋田空港より「あきたエアポートライナー」を利用するのがオススメ。所要時間は約60分ほどです。