武家屋敷「石黒家」

武家屋敷「石黒家」は、角館の武家屋敷通りの中で唯一、母屋の座敷に入って建物主体に内部を見学できる武家屋敷です。複数の武家屋敷内で唯一、直系の子孫家族が住居として母屋に住み続けています。その為、公開エリアは屋敷全体の半分程になりますが、随時係員が他の施設では行われていない建物や歴史、風土などの生活様式について、丁寧に説明・案内をしてくれるので武家屋敷通りにきたら必ず立ち寄っておきたい観光スポットです。当屋敷では武具甲冑類、「解体新書」などの古文書、江戸末期の建造で武家屋敷として角館に現存する最古の母屋・門と明治大正期に増築した蔵が常設展示されています。他にも、季節限定で「雛人形」「五月人形」「着物」なども展示されていて、公開エリアの少なさをカバーできるぐらい、閲覧箇所が豊富なのも特徴です。また、案内説明は、声が聞こえにくい(聴覚に障害をお持ちの)お客様に対し、フリップボードを指し示しながら行ってくれたり、日本語圏外からお越しのお客様には英語で案内説明してくれたりと、気配りが素晴らしいとの声も多いスポットです。こちらへのアクセスは、R/秋田内陸縦貫鐡道 角館駅から徒歩約25分です。

住所

〒014-0331 秋田県仙北市角館町表町下丁1

アクセス

JR/秋田内陸縦貫鐡道 角館駅から徒歩約25分 車約5分

電話番号

0187-55-1496

料金

大人400円 小人200円

営業時間

9:00~17:00(冬期間など閑散期は、閉館時間を早めることがあり)

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