秋田市民市場は昭和26年に発足、50年以上の歴史を持ち秋田の主婦からプロの料理人まで、様々な人たちが食材等を求めて訪れる市場です。食材だけではなく、生花、お茶、衣料品、日用雑貨品、地酒、秋田のお土産品も多数取り揃えている為、観光客にも人気のある観光スポットにもなっています。当市場は、食品・雑貨・衣料通り、青果通り、乾物・青果通り、塩干・乾物通り、水産通りの5つのに分かれており、各通りごとに約10店舗ほど並んでいます。中でも水産は20近くの店舗が連ね、地元男鹿半島で水揚げされた新鮮な魚を中心に人気のボダッコや筋子、たらこなどが所狭しと並べられています。ちなみにボダッコとは紅鮭・汐鮭のことで、秋田県民の朝食には欠かせないほど親しみのある食材とされています。当市場では【市場特選ボダッコ】と称して甘口・中辛・激辛の3種類が販売されていて、一番人気は激辛ボダッコ！ボダッコ一口で、ごはん一杯いけそうな刺激的な辛さ（しょっぱさ）が魅力なんだそうです。秋田市民市場へのアクセスは、JR秋田駅より徒歩3分です。