大街道商店街は、北側の松山三越とアエル松山から南側は通りをはさんで銀天街へと続く、全長483ｍ、幅15ｍのアーケード商店街です。松山三越とアエル松山の通りの向かい側には、松山ロープウェイ商店街が続いています。北側入口は伊予鉄道市内電車「大街道」電停が最寄り駅です。大街道商店街は、大正時代の初めには既に商店街としての賑わいを見せていたそうです。1982年に、現在のような歩行者専用のアーケード商店街になりました。四国で最大規模の商店街なので、ショッピングスポットや飲食店には事欠きません。柑橘王国として知られる愛媛県産のフルーツを主に使ったメニューが食べられる「フルーツパーラーみしま」、1931（昭和6）年から受け継がれてきた酵母菌を使った蒸しパンが食べられる「労研饅頭（まんとう）たけうち 大街道支店」など、松山でないと食べられないグルメもいっぱいです。大街道商店街では、道の駅のお店などが出店する「ふるさと産直市」も定期的に開催されています。