今治城

今治城は、慶長9(1604)年に、城造りの天才といわれる武将・藤堂高虎が居城として建てた城です。城を建てる前の本丸付近には、風が砂を「吹き揚げ」て作った小さな砂丘があったことから、別名「吹揚城(ふきあげじょう)」と呼ばれています。今治城は、1635(寛永12)年以降、江戸時代を通じて(約230年間)、松平家の居城でした。明治時代になってから、石垣や堀の一部を除き、城は取り壊されました。天守は、1980(昭和55)年に再建されたものです。天守6階の展望台からは、瀬戸内海が近いので来島海峡大橋などを見ることができます。他のフロアは、甲冑や刀などを展示する展示室になっています。武具は山里櫓
(やまざとやぐら)にも展示されているので、お見逃しなく。城の周りの堀には、通常は鯉が泳いでいるケースが多いですが、今治城の堀は海水を引いているため、サメなど海の魚が見られます。今治城では、日没後30分以降から22:00まで、ライトアップも行われています。

住所

〒794-0036 愛媛県今治市通町3-1-3

アクセス

JR予讃線「今治駅」からせとうちバス「今治営業所」行きで約9分、「今治城前」バス停下車

電話番号

0898-31-9233

料金

大人520円/学生260円/高校生以下または18歳未満は無料/高齢者(65歳以上)420円

営業時間

9:00~17:00

口コミ(1)

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  • tatsuya
    投稿日:2022-05-26

    街中に残る荘厳さ

    道路側から見ると迫力のある城構えだったけど、中は思ったより静かでいい雰囲気だった。

    利用時期:5月

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