タオル美術館は、今治のタオルメーカー・一広が運営する、タオルの美術館兼ショップです。1894（明治27）年に生産が始まった今治のタオルは、全国生産の約60%を占め、シェアNO.1に輝いています。今治のメーカーが作るタオルには、佐藤可士和氏がデザインしたロゴマークがついています。タオル美術館の有料コーナーでは、タオルの製造工程を学べる他、タオルで作られた巨大ムーミンやキャシーマムのパッチワークキルトなどの展示も見ることができます。約200色に染められた1800本の糸が壁を埋め尽くす「チーズ巻糸の壁 」は、写真スポットとして人気です。3階のショップでは、今治と中国・ベトナムの自社工場で生産したタオルを販売しています。お得なアウトレットコーナーもあるので、利用してみてはいかがですか。3階では、タオルに有料で「名入れ刺繍」するサービスも行われています。ガーデンテラスでは、伊予牛のバーベキューを食べたり、多肉植物を購入したりすることができます。カフェや中華料理店もあるので、1日のんびり過ごすのもおすすめです。