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八日市護国地区の町並みは、内子のメインストリートです。約600mの通りに、江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家や商家が約120棟建ち並んでいます。通り沿いの家々は、今でも現役で使われています。当時の内子は、和紙と植物性の和ろうそく・木蠟の産地として栄えました。「木蠟資料館 上芳我邸(もくろうしりょうかん かみはがてい)」は、木蠟で財を成した上芳我邸のお屋敷を利用した資料館で、木蠟の作り方やかつての町の様子について、英語の解説付きで学ぶことができます。1793(寛政5)年に建てられた町家を復元修理した「町家資料館」は、無料で一般開放されているため、休憩所として使うこともできます。今では四国に一軒だけとなった和ろうそく専門店「大森和蝋燭屋」では、ろうが垂れにくく煤(すす)も出にくい、手作りならではの和ろうそくをお土産にしてみてはいかがですか。他にも、古民家を利用したカフェやショップがあるので、散策途中に立ち寄ってみてください。
住所
〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子
アクセス
JR予讃線「内子駅」から徒歩20~30分
電話番号
0893-44-5212(八日市・護国町並保存センター)