白河小峰城

白河小峰城は1632年に丹羽長重によって完成された梯郭式の平山城です。小峰ヶ岡と呼ばれる標高370mの細長い丘に建てられており、本丸は周辺との高低差が25~30mほどあります。
1868年の戊辰戦争白河口の戦いで落城してしまいましたが、1991年に実質的な天守である三重櫓、1994年に前御門が復元されました。
国指定の史跡で、盛岡城、若松城と共に「東北三名城」のひとつにも数えられています。
周辺は「城山公園」として整備されており、公園内には「白河集古苑」という資料館もあります。
三重櫓のすぐ横に植えられている「おとめ桜」には、石垣の人柱になった娘を悼んで植えられたという伝説があります。初代は戊辰戦争の時の焼失してしまいましたが、二代目のおとめ桜が毎年見事な花を咲かせています。
白河小峰城へのアクセスは、JR白河駅から徒歩約7分です。車の場合は無料の駐車場があります。同じ市内に「白川城跡」というスポットもあるので注意しましょう。

住所

〒961-0074 福島県白河市郭内1

アクセス

車:東北道白河ICから約20分
鉄道:白河駅から徒歩約7分

電話番号

0248-22-1111(白河市役所)

営業時間

三重櫓 9時30分~17時(4~10月)     9時30分~16時(11月~3月)

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