岩村城址

岩村城址は、高取城、松山城と並んで日本三大山城のひとつで、日本百名城に選ばれている山城です。城は高低差180mの天瞼の地形を巧みに活かした要害堅固な山城です。霧ヶ井と呼ばれる城主専用の霊泉があり、敵が攻めて来た時に、城内秘蔵の蛇の骨をこの井戸に投じると霧がたちこめ、城を守ったという言い伝えから別名霧ヶ城と呼ばれています。また、織田信長の叔母にあたるおつやが善政を敷き、最後まで民を守ったことから女城主の里とも呼ばれています。現在も残っている六段壁の見事な石垣や本丸西面にある堅牢な高石垣は当時の面影を伝え、人々の知恵の結晶を目の当たりにすることができます。当時城内には17か所井戸があったといわれ、現在でも10数か所ある井戸からは水が湧き出ています。城内に点在するQRコードを読み込めば、建物の再現CG映像を見ることができるので、難攻不落の山城を散策しながら歴史を感じられます。

住所

〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町字城山

アクセス

明知鉄道岩村駅から徒歩1時間

電話番号

0573-43-3231

料金

無料

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