恵那峡

恵那峡は、木曽川をせき止めて約90年前に作られた大井ダムによってできた人造湖です。大正時代の電力王・福沢桃介がこの付近の絶好の地形と豊富な水量に着目してダム建設に尽力しました。世界的に有名な地理学者である志賀重昴が大井ダムの湖景と一帯にある奇岩の調和をたたえて、恵那峡と命名しました。恵那峡の岸辺にはさざなみ公園があり、ダム湖まで周遊できる散策路が続いています。春には桜をはじめとしてヤマツツジや藤などが見ごろとなります。夏には恵那納涼水上花火大会、秋には山間や湖面を赤や黄色に染めるもみじやカエデ、冬にはオシドリやムクドリを見るバードウォッチングなど四季を通じてさまざまな景色を楽しめます。恵那峡には自然の浸食によってできた奇岩や怪石がたくさんあります。国の天然記念物である傘岩、屏風岩や獅子岩は迫力満点です。恵那峡の全景を一望できる恵那峡展望台、渓谷美を堪能できる遊覧船もあります。

住所

〒509-7201 岐阜県恵那市大井町恵那峡

アクセス

JR恵那駅から東鉄バスで恵那峡行き「恵那峡バス停」下車

電話番号

0573-25-4058 (恵那市観光協会)

料金

無料

口コミ(0)

口コミを書く

現在口コミはありません

おすすめの体験はこちら

近隣のスポット