宮島表参道商店街は、宮島桟橋から厳島神社へと続く約350mの商店街で、清盛通りとも呼ばれています。もとは海だった場所ですが江戸時代後期に埋め立てられ、昭和の高度経済成長期に現在のようなメインストリートになりました。
通りには食事処や土産物屋が軒を連ねていて、開閉式の屋根がついているため雨の日でも安心して買い物や食べ歩きができます。
グルメでは牡蠣や穴子などの海の幸はもちろんですが、広島の代表的なお土産である「もみじ饅頭」のお店は数多く、店頭で焼いていたり味に趣向を凝らしていたりと、各店の違いも楽しめます。
宮島でのお土産は、宮島細工の手法で作られた杓子などが有名です。海上の厳島神社を建設し、長きにわたって維持してきた宮島には優秀な職人が多く、杓子の使い心地も良いということで人気があります。「幸せをめしとる」という意味もあるため、縁起物としても重宝されています。
宮島表参道商店街へのアクセスは、宮島桟橋から徒歩約5分です。