ひろしま美術館は創業100周年を迎えた広島銀行の記念事業として1978年に開館しました。原爆の投下から30年余り経っていましたが、平和都市として復興を続ける広島の人々が求めているのは喜びとやすらぎであるという考えのもと、10年の構想を経て実現したものです。
ひろしま美術館の正面入口を入ると、ピカソの子息のクロード氏から贈られたマロニエの木と、広島のシンボルと言える錦鯉が泳ぐマロニエの泉があります。本館の丸い形は原爆ドーム、回廊は厳島神社のものをそれぞれイメージしています。
所蔵作品はセザンヌ、マネ、ルノアールなどのフランス印象派のものが充実しており、代表的な作品にはゴッホの「ドービニーの庭」があります。また、明治から現代までの日本の近代美術の作品も所蔵しています。
ひろしま美術館へのアクセスは、広島電鉄電車「紙屋町東」下車徒歩約5分、ひろしまめいぷる〜ぷバス「ひろしま美術館前(市民病院前)」下車すぐです。
住所
〒730-0011 広島市中区基町3-2 中央公園内
アクセス
広島駅から広島電鉄電車「紙屋町東」下車徒歩約5分
ひろしまめいぷる〜ぷバス「ひろしま美術館前(市民病院前)」下車すぐ
電話番号
082-223-2530
料金
一般600円、高大生300円、小中学生120円
営業時間
9:00~17:00(月曜休館)