宮島桟橋前広場は、年間約460万人が利用する宮島の玄関口、宮島桟橋を出てすぐの場所にある大きな広場です。野生の鹿がいることもあります。船で宮島を訪れた人が必ず通る場所と言っていいでしょう。
宮島桟橋前広場では、3つの石碑を見ることができます。1つ目は、厳島神社を崇敬し、その後の厳島神社の発展にも大きく寄与した平清盛の像で、2014年に建てられたばかりの新しいものです。2つ目は、宮島が京都の天橋立、宮城の松島とともに「日本三景」に認定されていることを示す日本三景碑です。3つ目は、宮島が世界遺産に登録されたのを記念して、2000年に建てられた世界遺産登録記念碑です。ここは、石碑の中央に空いている丸い穴に、厳島神社のシンボルの大鳥居がちょうど収まる写真を撮ることができるフォトスポットになっているので、ぜひ挑戦してみてください。
宮島桟橋前広場へのアクセスは、宮島口からフェリーで10分の宮島桟橋からすぐです。