宮島松大汽船（みやじままつだいきせん）は、路面電車の広電グループが提供するフェリーで、本州の宮島口から宮島までを10分でつないでいます。同じ航路をJR西日本宮島フェリーも運行していますが、運賃は大人片道180円、小人片道90円と全く同じです。
宮島松大汽船では、2017年に進水したばかりの、バリアフリーが充実した新船「安芸」、それぞれ定員が800名の「宮島」と「厳島」の3つのフェリーがあります。船内では宮島に関する情報などを船内アナウンスで流しているほか、大型プラズマテレビで宮島の紹介ビデオを上映しています。また、デッキから海を眺めることもでき、旅の期待が高まります。
ダイヤは通常15分間隔ですが、管絃祭の開催日や宮島水中花火大会の日など、混雑が見込まれる日は臨時ダイヤでの運行になるので安心です。
アクセスは、JR宮島口駅から徒歩6分、広電宮島口駅から徒歩3分です。自動車の場合は周辺の駐車場が利用できます。