広島護国神社は、戊辰戦争で戦死した78名の広島藩士を「水草霊社」に祀ったのが始まりです。水草霊社は老朽化を理由に1934年に移転し、広島護国神社と改称しましたが、1945年の原爆投下によって新社殿がすべて焼失してしまいました。その後、同じ場所に小祠を作って祭祀を続けていたものの、広島市の復興に伴ってまたもや移転を余儀なくされます。その後、1956年に現在の広島城跡地に社殿が造営され、今に至ります。また、2009年に創建130年記念事業として多くの施設が新築・改築されました。
広島護国神社は1971年に天皇皇后両陛下が参拝されたことをきっかけに参拝者が急増し、正月3ケ日の初詣客は60万人を超える、中国地方でも有数の神社となっています。また、広島カープが必勝祈願のために毎年参拝することでも有名です。
祭事行事は、節分祭、とんど祭などが毎年盛大に執り行われています。
広島護国神社へのアクセスは、広島電鉄電車「紙屋町東」下車徒歩8分です。
住所
〒730-0011 広島市中区基町21-2
アクセス
広島駅前より広島電鉄電車「宮島口」行きに乗車し、「紙屋町東」下車、徒歩8分
電話番号
082-221-5590
営業時間
[祈願受付]9:00〜16:30まで