竹原は塩の産地として江戸時代に飛躍的に発展しました。「竹原市竹原地区伝統的建造物群保存地区」通称「たけはら町並み保存地区」は、製塩で築いた経済力をもとに作られた、当時の面影を残す町並みです。
江戸時代の中ごろから明治にかけての建物が多く見られますが、現在でも人が生活していて、住民の方は門前に花を飾って観光客へのおもてなしの心を表してくれています。
竹原の町では、妻入りと平入りの建物が混在していて入母屋造りの建物もあるなど、さまざまな建築が楽しめます。そんな竹原の町を一望できるのが、西方寺の普明閣です。瓦屋根の町並みや、遠くの港までも見渡せる絶景ポイントになっています。
そのほか、竹原の「竹」にちなんだ竹細工に挑戦できるなど、ただ見るだけではなく体験もできるスポットです。
たけはら町並み保存地区へのアクセスは、JR呉線竹原駅から徒歩約15分、新港橋バス停から徒歩約10分です。車の場合も、有料の駐車場があります。
住所
〒725-0022 広島県竹原市本町三丁目 ほか
アクセス
JR呉線竹原駅より徒歩で約15分
山陽自動車道河内ICより車で約20分
広島空港より車で約25分
新港橋バス停より徒歩で約10分
電話番号
0846-22-7745