旧広島市民球場は、広島県の中心地にあり、周辺には原爆ドームなどの観光地もありアクセスも良いです。1957年に当時珍しかったナイター設備を設置している中国地方唯一の野球場でした。大人気球団広島東洋カープの旧本拠地で、現在も広島東洋カープファンの間で「聖地」とされ、全国からファンが訪れる場所です。プロ野球だけではなく、高校野球の会場としても利用されていたため、思い出のある人が多かったのではないでしょうか。広島市民から愛された球場でしたが、設備などの陳腐・老朽化に加え、2010年に成立した球場廃止条例により2010年9月をもって球場としての役割を終えました。翌年には解体作業が開始されましたが、ライトスタンドの一部を「戦後復興のシンボル」として残しています。現在は、広いスペースを活かして国際的なイベントから日常的なイベントまで、大小の様々なイベントを行うための会場として利用しているそうです。向かう際は、イベント情報もチェックしてみてください！