奥田元宗・小由女美術館は、広島県三次市にある美術館で、館名には奥田元宗と小由女の名がそのまま使われています。
日本画家である夫の元宗と、人形作家である妻の小由女は共に文化勲章を受章していて、夫婦での文化勲章受章は史上初とのことです。美術館内では、夫婦それぞれの作品を常設している他、企画室にて展覧会をはじめとするイベントもお行われているそうです。さらに、奥田元宗・小由女美術館は「日本一、月が綺麗に見える美術館」として有名で、月を綺麗に見せるようにロビーが設計されいています。そして、満月が予定されている日には通常17時の閉館時間を、21時まで延長したり、満月の予定日と美術館の休館日が重なった場合は、休館日を翌日にずらす等、「月」へのこだわりが伝わってきます。天候に関しては運もありますが、行く前に満月の日を調べておくことをおススメします。
美術館内はバリアフリーとなっていたり、音声ガイドもついているので、幅広い人々が作品を楽しめるようになっていますよ。
住所
〒728-0023 広島県三次市東酒屋町10453-6
アクセス
三次ワイナリー経由の各路線バスにて「三次ワイナリー」下車、徒歩で200m程度
中国自動車道・三次I.Cから2.5km程度 - 車で約3分
JR三次駅から5km程度 - 車(タクシー)で約10分
電話番号
0824-65-0010
料金
大人(18歳以上)800円、大学生(要学生証)400円、ペアチケット(男女ペア対象)1500円、高校生以下無料
営業時間
9:30~17:00(最終入場16:30) 満月の夜は~21:00(最終入場20:30) 毎週水曜定休(満月の日、祝日は開館し翌日休館となる)