竹原町並み保存センターは、街並み全体が竹原市重要伝統的建造物群保存地区として保存されている地域のための保存センターとなっています。竹原は江戸時代、塩田として栄えており安芸の小京都と呼ばれる商家町でもあったため、伝統的な建築がされておりほとんどが商家建築です。伝統的な商家町がそのまま残されており、江戸時代中期から明治時代の建築物を見ることが可能となっています。春風館頼家住宅、復古館頼家住宅、照蓮寺銅鐘、旧日の丸写真館などをはじめとする建築物すべてが重要文化財です。また竹鶴酒造(ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝の生家)もあり見どころ満載です。石段を登った所にあるお抱え地蔵を抱えて願い事をし、軽く感じれば願い事が叶うと言われています。そんな竹原の街は外観しか見ることができませんが、竹原町並み保存センターでは旧家の内部構造を映像で見れたり、歴史を学ぶことができるようになっています。竹原町並み保存センターへの行き方は、竹原駅から徒歩で15分です。
住所
〒725-0022 広島県竹原市本町3-11-7
アクセス
竹原駅から徒歩で15分
電話番号
0846-22-1473
営業時間
9:00~17:00