黄金山は、広島県広島市にある標高221.7mの山です。富士山の形に似ていることから黄金富士とも呼ばれていて、広島の人に親しまれています。室町時代には山頂には仁保城があり、歴史の残る山でもあります。山道には約500本の桜が植えられており、桜の名所としても有名です。山頂からは広島市内が一望でき、夜には夜景を見に来るカップルが沢山来ています。しかし夜の23時から朝の5時までは交通規制が入るので、利用時間には注意しましょう。広島大橋と海田大橋がライトアップされており、若い人だけでなく誰でもうっとりするほどの夜景となっています。また、高さも丁度いいことから登山客も多くやってきます。また、黄金山の伝説として白い実をつける南天の根元を掘れば小判（黄金）が出ると言われています。山頂には自然公園”黄金山緑地”として整備されており展望台やトイレ、レストハウスなどがあります。黄金山への行き方は、広島駅からバスで20分となっています。