頼山陽史跡資料館は、広島県広島市にある頼山陽、頼家ゆかりの資料を展示した博物館です。メインは国の史跡「頼山陽居室」で、平屋建の展示室に茶室と合わせて庭園があります。山陽を中心に江戸時代の広島の文化・歴史資料などが置かれてあります。年に四回位、「現代刀」や「ひな人形」などの企画展・特別展もしています。頼山陽が幽閉され日本外史を書いたと言われる部屋を復元した居室やその前の坪庭は無料で見ることができます。建物は被爆した被爆遺構です。庭園にはクロガネモチの木がありますが、被爆した後5年目に芽を出したものです。今では5mの高さになっています。頼山陽史跡資料館への行き方は、広島駅から路面電車で25分です。駐車場も4台ですが無料で使えます。近くには袋町公園や袋町小学校平和資料館、原爆ドームなどがあり多くの観光客に人気のスポットとなっています。お好み焼き屋も多く開店しており、朝から資料館などを一日巡るという観光コースに多くの人が訪れています。
住所
〒730-0036 広島県広島市中区袋町5-15
アクセス
広島駅から路面電車で25分
電話番号
082-542-7022
料金
大人200円/大学生150円/子ども無料
営業時間
9:30~17:00