広島市郷土資料館は、広島県広島市にある歴史系博物館です。赤レンガ造りの建物は明治時代に建てられた旧陸軍施設だったもので、原子爆弾投下にも耐えた被爆建物です。建物は広島の重要文化財に指定されています。広島=原爆という強いイメージですが、広島の人たちが暮らしてきた歴史があり、そんな人々の暮らしにかかわる歴史をテーマとした博物館になっています。もちろん被爆により曲がった鉄骨など保存展示などもあり、切っても切れない原爆ではありますが、広島ならではの暮らしを垣間見ることができるという事で、暮らしの歴史を学ぶ子供たちにも昔の暮らしを体験できる石臼コーナーもあり、郷土資料館として、地場産業の歴史を学ぶ場として活躍しています。広島ならではのかき養殖、木造船なども展示しており広島で生きる人の歴史がよくわかるようになっています。広島市郷土資料館への行き方は、広島駅から路面電車で25分となっています。また、年に何度か無料開放の日もあるのでチェックしてみましょう。
住所
〒734-0015 広島県広島市南区宇品御幸2-6-20
アクセス
広島駅から路面電車で25分
電話番号
082-253-6771
料金
大人100円/高校生50円/子ども無料
営業時間
9:00~17:00