因島大橋は、瀬戸内海に浮かぶ向島と因島を結ぶ、長さ1,270ｍの吊り橋です。広島県尾道市から愛媛県今治市まで続く「しまなみ海道」のルート上に架かっています。尾道市方面から数えると2番目の橋で、1983年12月に開通しました。因島大橋は上下2段構造の橋で、上段が車道、下段が歩行者や自転車などの専用道になっています。因島大橋は、約1時間で歩いて往復することもできますよ。因島から向島側に渡る手前にある「大浜パーキングエリア」の上り車線には、因島大橋の実物大ケーブル模型が展示されています。向島から因島側に渡ってすぐの場所には「大浜パーキングエリア」の下り車線があり、2つのパーキングエリアは歩道橋で行き来することも可能です。「大浜パーキングエリア」の下り車線では、因島が発祥のはっさくを使ったカレーを食べることもできます。「大浜パーキングエリア」の下り車線から因島大橋までは、徒歩約5分の遊歩道が整備されています。因島大橋のたもとには、因島大橋の完成を記念して整備された因島大橋記念公園もあるので、因島大橋を眺めながら、のんびりするのも良いですね。