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日本三景碑

日本三景碑は、宮島桟橋からほど近い、海岸通りに建つ石碑です。日本三景とは、日本の中で特に景色が良いといわれる、松島(宮城県)・天橋立(京都府)・宮島の3ヶ所を指します。江戸時代の初めに林春斎が「日本国事跡考」という本に書いたのがきっかけで、日本三景は広く知れ渡ることになりました。そのため、日本三景碑には、林春斎の名前やこの本が書かれた年(寛永二十年・西暦だと1643年)、「安芸(現在の広島県西部)厳島・陸奥(現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県)松島・丹後(現在の京都府北部)天橋立の3ヶ所を素晴らしい景色(奇観)とする」という漢文が刻まれています。宮島は正式名称は厳島ですが、江戸時代中期頃から宮島とも呼ばれるようになり、宮島のほうが漢字が楽に書けるということもあり、現在ではこちらの呼び方が主流になっているようです。日本三景碑の近くには、厳島神社を現在のような寝殿造りにした平清盛の像や上に開いた穴から厳島神社の鳥居が見られる世界遺産碑もあります。

住所

〒739-0588 広島県廿日市市宮島町

営業時間

24時間

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