国営備北丘陵公園は、中国地方初の国営公園です。丘陵地を利用した公園で、広さは340ha(東西約3.5km、南北約1km)。ニューヨークにあるセントラルパークと、ほぼ同じ広さです。園内には、約40種類の大型遊具が集まる「きゅうの丘」やそり遊びができる「ちびっこゲレンデ」などがある「大芝生広場」、茅葺き屋根の農家内で、わら細工やそば打ち体験などを行える「ひばの里」、巨大な雲型トランポリン「わた雲ドーム」のある「きゅうの森」やグラウンド・ゴルフコースなどで遊べる「つどいの里」などのエリアがあります。季節ごとに咲き乱れる花々や冬に開催されるイルミネーションなども人気です。園内には「備北オートビレッジ」というオートキャンプ場もあるので、泊りがけでゆっくり訪れてみるのもおすすめです。JR芸備線「七塚駅」から歩いて来られる方は、コテージやトレーラーハウスを利用することも可能です。食事は持ち込むこともできますが、園内の食事処で食べることもできます。天気の良い日ならば、芝生でピクニックも楽しいですよ。園内は広いので、自転車をレンタルして回ってみてください。