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原爆の子の像

原爆の子の像は、12歳で亡くなった佐々木禎子さんの同級生たちの働きかけから生まれた像です。
佐々木禎子さんは2歳の時に被爆したものの、その後は健康に成長していました。しかし9年後に突然白血病を発症し、12歳で生涯を終えました。闘病中は回復を祈って包み紙などで鶴を折り続け、その数は1,300羽にものぼると言われています。
折り紙の鶴は昔からある折り方のひとつですが、平和のシンボルとして折られるようになったのはこのことがきっかけです。
1958年に完成したこの像には、全国3,000人以上の生徒と、世界9ヶ国からの支援が集まりました。上のブロンズ像は3mで、金色の大きな折り鶴を空に掲げる少女です。台座は6mで、下にある石碑には「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」と刻まれています。2002年には、世界中から捧げられる折り鶴を風雨から守るためのブースも整備されました。
原爆の子の像へのアクセスは、市内電車「原爆ドーム前」下車、広島バス「平和記念公園」下車です。

住所

〒730-0811 広島県広島市中区中島町

アクセス

市内電車2番広電宮島口行き、6番江波行きで「原爆ドーム前」下車
市内電車1番広島港(宇品)行き(紙屋町経由)で「中電前」下車
広島バス吉島方面で「平和記念公園」下車

電話番号

082-242-7831

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