お好み村は24店舗のお好み焼き店が入居するフードテーマパークです。
お好み村のルーツは戦後にさかのぼり、広島市の中心部にあった新天地広場に、50件ものお好み焼きの屋台が集まっていたことから始まります。1963年に新天地広場が公園になった際に屋台は立ち退きになりましたが、公園前にプレハブ2階建ての「お好み村」が作られ、全国的な話題になりました。その後の1992年に高層ビルに生まれ変わり、現在に至ります。観光客や修学旅行生だけでなく、地元の人たちにも愛され、にぎわっている施設です。
もともとお好み焼きは、小麦粉を水で溶いたものにネギや干しエビなどを入れて焼いたものでした。戦後に栄養不足を補うために改良を重ね、今のような広島風お好み焼きが生まれたそうです。
お好み村へのアクセスは、路面電車「八丁堀」下車徒歩約3分です。バスの場合は、広島市内循環バス「新天地」下車 徒歩約3分、路線バス「新天地」下車 徒歩約3分などです。