宮島周辺エリアは、厳島神社や宮島水族館、弥山など観光客に人気のスポットです。世界遺産になっている厳島神社や、恋人の聖地となっている弥山は山頂から瀬戸内海の多島美がきれいに見えることから初日の出を見に来る人が多い事でも有名です。厳島神社周辺にいるシカや海の上に建ち、潮の満ち引きで出てくる厳島神社の大鳥居が人気です。しゃもじやあなご飯、宮島焼きやもみじ饅頭が有名で、連日国内だけでなく海外の観光客も沢山来ています。広島市内からも宮島エリア行の観光フェリーが出ており、海上からも参拝できるようになっており近年ではシーカヤックやSUPなどを使って自分の力で大鳥居をくぐるというアクティビティも。弥山へも宮島ロープウェイを使えばすぐに山頂まで登れるようになっており、山頂には観光客用の展望台やくぐり岩などがあり見どころも沢山あります。宮島伝統産業会館があり、宮島の伝統文化である宮島彫りや宮島細工をわかりやすく学べるようになっています。
宮島は昔から弥山を主峰として自然崇拝の対象になっていました。弥山からも見渡せる嚴島神社は、大鳥居が海の中にある高さ約16m、横幅約24m、重さは約60tの巨大な大鳥居は樹齢500~600年と言われる楠一本から作られており、重みだけでその大鳥居が建っています。大鳥居だけでなく厳島神社も海の上に建っており、独特の造りになっています。1996年に厳島神社は世界遺産となり、より多くの観光客が来るようになりました。
宮島エリアには観光名所が沢山あり、中でも目玉は世界遺産になっている海の上に建つ厳島神社です。海の上に建つ大鳥居は潮の満ち引きにより歩いていけたりと神秘的な風景が広がり、宮島エリアでは外せない観光スポットになっています。豊国神社の千枚畳もまた国の重要文化財に指定されており、千枚もの畳が敷けるほどの広さがあり、豊臣秀吉の急死により未完成のまま現在まで保管されている歴史ある建物です。弥山にはロープウェイで上がれ、厳島海峡や安芸灘を一望できるようになっています。
宮島エリアへの観光はJR、路面電車、航路の方法があります。広島市から何本もフェリーが出ているので、フェリーに乗って行って帰りはJRや路面電車を使って帰って来る方法もありますし、ディナーやランチが出てくるクルーズもあります。船は広島駅、平和記念公園、原爆ドームなどから出ているので観光しやすくなっています。路面電車などを使うと、他の観光地などにも寄りやすくなっており、フェリーからは海から厳島神社を見ることができます。
宮島では、300年の歴史ある禅寺に併設されているokeikoJapan宮島で日本文化体験ができるようになっています。着物を着つけてもらって、宮島で有名なしゃもじに絵付けをしたり、書道や茶道、お守りづくりをした後は寺の庭園を散歩したり体験中もスタッフが様子を写真に収めてくれて、メールで写真データも貰えるようになっています。海外の人はおにぎり作りコース、日本の人は干菓子作りもできます。そしてそのまま着物でお出かけもできるようになっています。