白鶴酒造資料館は、兵庫県神戸市東灘区にある白鶴酒造の古い酒蔵をそのまま活かした日本酒醸造に関する博物館です。等身大の人形が配置され、昔ながらの酒造りの工程が再現されています。白鶴酒造資料館へのアクセスは、阪神電鉄住吉駅から徒歩約5分、JR神戸線住吉駅から徒歩約15分程度です。まずは大正時代に作られた建物の外観を見学、瓦屋根の大きな建物で、昭和40年代中頃まで実際に酒造りが行われていたとのこと。延べ面積が600坪近くもあります。１階から入場し、酒造りの工程（洗米、蒸米、放冷、麹取込み、酛仕込み、醪仕込み・醪出し、上槽、滓引き火入れ、貯蔵、樽詰）を順に見学していきます。最後には、日本酒の試飲をすることができます。白鶴酒造資料館でぜひ味わっていただきたいのが、甘酒を使用した酒蔵甘酒ソフト。すっきりとした上品な風味が口の中に広がります。売店では、白鶴酒造の人気商品を購入することができ、日本酒マニアにとって垂涎のスポットとなっています。