神戸ルミナリエは、阪神大震災で犠牲となられた方の鎮魂と追悼、街の復興を祈念して、毎年12月に、神戸市の旧外国人居留地および東遊園地一帯で開催されている祭典です。「ガレリア」と呼ばれる光の回廊はメインストリートである仲町通を貫いており、複数のアーチを並べることで正面から見ると光のトンネルに見えるように設計されていて、まさに圧巻の光景。幻想的な雰囲気に包まれます。例年、300万人以上の人出でにぎわいをみせ、関西の冬の風物詩となっています。神戸ルミナリエ会場へのアクセスは、警備上の理由から、JR神戸線元町駅付近より迂回して会場へ向かいます。一方通行のルートが設定されているため注意が必要です。光の回廊である仲町通を通ったあとは、東遊園地に抜け、そこでも多くの光のモニュメントが出迎えてくれます。また、屋台も多数たちならび、あたたかい食べ物で暖をとりながら、光の祭典の余韻を楽しむことができます。