宝塚市立手塚治虫記念館は、「鉄腕アトム」「ブラックジャック」で知られる著名な漫画家手塚治虫氏の軌跡をたどるアニメ・マンガミュージアムです。手塚治虫氏が5歳から24歳まで過ごしたとされるこの地に、氏が作品を通して唱え続けた、未来へ向けた「自然への愛」と「生命の尊さ」をテーマとして、1994年に設立されました。手塚治虫記念館へのアクセスは、JR宝塚線・阪急宝塚線宝塚駅から徒歩約10分程度です。「リボンの騎士」の王宮風エントランスホールから記念館に入場。手塚マンガの世界観を再現した館内で、マンガやアニメの展示を楽しむことができます。常設展のみならず、企画展も年3回の入れ替わりで開催されています。1階のミニシアター「アトムビジョン」では、オリジナルのアニメ作品が月替わりで上映されています。アニメ制作体験ができる「アニメ工房」では、自分の描いた絵をアニメーションにすることができ、子どもたちに大変人気を誇っています。