神戸文学館は、兵庫県神戸市灘区にある、近代に活躍した神戸ゆかりの小説家・詩人・文学者の作品等を収載・展示する文学館です。建物の設計は、イギリス人、M・ウィグノール氏。1904年に、関西学院大学の初代チャペルとして建設されました。その後、第二次世界大戦時の神戸大空襲で建物は大破してしまいましたが、戦後、特徴的だった尖塔などを除いて修復、1993年には、失われたままだった尖塔や柱頭の飾りなどを復元、110年前の外観をよみがえらせました。神戸市内に現存する最古のレンガ造りの教会建築として、国の登録有形文化財に指定されています。神戸文学館へのアクセスは、阪急電鉄王子公園駅から徒歩約5分、JR神戸線灘駅から徒歩約8分、阪神電鉄岩屋駅から徒歩約11分程度です。館内では、明治・大正・昭和・平成の時代ごとに、神戸ゆかりの文人、小泉八雲、谷崎潤一郎、横溝正史、遠藤周作、林芙美子らの原稿、資料、愛用品などを当時の風景写真とともに紹介・展示されています。
住所
〒657-0838 兵庫県神戸市灘区王子町3-1-2
アクセス
阪急電鉄王子公園駅から徒歩約5分、JR神戸線灘駅から徒歩約8分、阪神電鉄岩屋駅から徒歩約11分
電話番号
078-882-2028
料金
無料
営業時間
10:00~18:00(平日) 9:00~17:00(土日祝)