F・ナイチンゲール像は、宗教家中山通幽氏が、晩年、日本赤十字病院に療養中に、看護師たちの献身的な看護に強く心を打たれ、その感激を後世に残そうと、1936年(昭和11年)に自身の所有していた、兵庫県川西市にある現在地に建立したものです。ロンドンの聖トーマス病院ナイチンゲール看護学校にある像を原型にしたもので、世界に二つしかないといわれています。F・ナイチンゲール像へのアクセスは、阪急電鉄雲雀丘花屋敷駅・川西能勢口駅から徒歩約10分程度となっています。フローレンス・ナイチンゲールといえば、クリミア戦争での献身的な看護、看護婦養成所の創設、統計に基づく医療衛生改革など、後の国際赤十字社の設立に多大な影響を与えたことで有名。雲雀丘花屋敷駅と川西能勢口駅との中間に位置し、周辺散策の人気スポットであると同時に、フローレンス・ナイチンゲールの誕生月である5月には、多くの看護学生が訪れることでも有名です。
住所
〒666-0035 兵庫県川西市花屋敷1-24
アクセス
阪急電鉄雲雀丘花屋敷駅・川西能勢口駅から徒歩約10分
電話番号
072-740-1161(川西市観光協会)