筑波山神社は「日本百名山」に数えられる筑波山にあります。拝殿は筑波山の中腹あたりですが、そこから山頂までのすべて、約370aが筑波山神社の境内になります。御神体は筑波山そのもので、筑波男大神である男体山、筑波女大神である女体山です。
筑波山神社には3000年以上の歴史があり、この地域に人が住むようになったころから信仰の対象であったと伝えられています。そして約2000年前に筑波山神社が創祀され、現在に至るまで多くの信仰を集めて来ました。
毎年4月1日と11月1日には例大祭の「御座替祭（おざがわりさい）」が盛大に執り行われており、この日に限って県指定文化財の「御神橋」を渡ることができます。
また、授与しているお守りにはつくばねを模した「つくばね守り」、「男体守」「女体守」などがあり、お土産にもおすすめです。
筑波山神社へのアクセスは、つくばエクスプレス「つくば駅」から筑波山シャトルバス40分です。車の場合は駐車場があり、参拝客は無料になります。