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好文亭は偕楽園の園内にあるあずまやです。偕楽園を開園した水戸藩藩主の徳川斉昭が自ら設計したとされ、各所にこだわりや洒脱さが感じられます。1945年の空襲で全焼してしまいましたが、1955年から3年をかけて復元され、現在に至ります。
好文亭は2階建ての本体と平屋造りの奥御殿で形成されています。「好文」は梅の異名で、晋の武帝の「学問に親しめば梅が咲き、学問を廃すれば咲かなかった」という故事に由来しています。その名のとおり学問に親しむ場所として利用され、文人墨客や家臣、領民を集めて詩歌の会などを催していたと言います。
好文亭ではぜひ3階からの眺望も楽しんでみてください。線路を挟んで田鶴鳴梅林、その奥には千波湖まで一望することができ、雄大な景観は格別です。
好文亭へのアクセスは、JR常磐線「水戸駅」よりバスで20分の「偕楽園」園内です。表門から妄想竹林を抜けて大杉森をまっすぐ進み、中門をくぐると間もなくです。
住所
〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1-3-3(偕楽園園内)
アクセス
JR常磐線「水戸駅」よりバスで20分 偕楽園園内
電話番号
029-244-5454
料金
大人200円、小人100円
営業時間
2月20日~9月30日:9:00~17:00 10月1日~2月19日:9:00~16:30