月待の滝

月待の滝は久慈川の支流である大生瀬川にある、高さ17m、幅12mの滝です。普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が表れて親子滝になることから、古くから安産の神で知られる二十三夜尊の信仰の地とされていました。開運を祈る二十三夜講の祈願は、二十三夜の月が出るのを待って行われていたことが「月待の滝」の名前の由来とされています。
「月待の滝」は全国的に見ても珍しい、水に濡れることなく裏側に入ることができる滝で、大量の水しぶきからマイナスイオンをたっぷり感じられます。また、「月待の滝もみじ苑」で申し込みをすると、滝行に挑戦することもできます。夏には子供たちの遊び場になっている優しい滝ですので、滝行が初めての人でも安心です。
「月待の滝」へのアクセスは、下野宮駅からタクシーで約5分、徒歩約30分です。ただし下野宮駅は無人駅のため、タクシーの場合はあらかじめ予約しておくか、別の駅で下車することをおすすめします。

住所

〒319-3556 茨城県久慈郡大子町川山1369-1

アクセス

下野宮駅から車で約5分、徒歩約30分

電話番号

0295-72-0285(大子町観光協会

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