兼六園は、石川県金沢市にある国の特別名勝に指定されている日本庭園です。岡山市後楽園と水戸市偕楽園と並んで日本三名園のうちのひとつとされています。また、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの最高三つ星を取得しており、石川県の代表観光スポットとなっています。広さは約11.7ヘクタールあり、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景色があることから松平定信が兼六園と命名しました。特に雪吊（樹木の枝が折れないように縄で枝を保持）は石川県の風物詩ともなっています。園内には築山、池、茶屋があり、ゆっくりと眺めながら歩くのに最適です。ガイド（有料50分）もあり、ガイドと歩くとより兼六園の事がわかるようになっています。園内には茶店や土産物売り場が立ち並び、景色を眺めながら朝食も食べることもできます。兼六園への行き方は、金沢駅からバスで15分で兼六園下・金沢城バス停から徒歩で3分となっています。また、季節によってライトアップされている時期があるので要チェックです。