龍泉洞はJR盛岡駅前バス乗り場から 岩泉（龍泉洞）行きのバスで110分ほど、岩手県下閉伊郡岩泉町にある鍾乳洞で、別名岩泉湧窟とも言われている鍾乳洞です。「日本三大鍾乳洞」の1つで、洞内に棲むコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。また、地底湖は龍泉洞地底湖の水として1985年名水百選のひとつに選定されました。

洞内総延長は知られている所で4,088mで、そのうち700mが公開されています。 見つかっている地底湖は8つで、そのうち3つが公開中です。 現在も調査が継続中で未知の部分もまだまだ多く、総延長は5,000m以上ではないかと言われています。
こちらの見所は洞内を連ねる鍾乳石に、世界有数の透明度のを誇り、鮮やかな青い地底湖です。この地底湖には一番きれいに見える時価があり、それは冬と言われています。冬は雨が降らず水量も安定していることから他の時期に起こりやすい濁りが無く、地表が凍る事で上から落ちる雫がなくなる為、波紋によって起こってしまう水面の揺らぎが落ち着き、透過性が高まるので美しい青い地底湖を満喫できます。