八幡平山頂遊歩道は、岩手県と秋田県をまたがる八幡平山頂を目指す遊歩道です。山道のような険しい箇所もなく、
1時間程度で散策することができるので登山慣れしていないかたでも気軽にハイキングを楽しめるのが魅力です。
歩道山中には、八幡平一の大きさを誇る「八幡沼」があり遊歩道はこの周りを半周ほど囲うように設置されているので様々な角度から八幡沼の雄大な景色を楽しめます。展望台もあり青い空が鏡のように映す姿や原生林が同時に一望できます。
八幡平頂上では標高1,613m地点には展望台が設置され気持ちよく原生林を見晴らすことができます。
また5月の下旬から6月上旬と限られた時期には八幡平頂上付近にある「鏡沼」では雪解けの様子がまるで竜の目のように見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれています。積雪量や雪解け、天候状況によって見え方が変わってくるので、この時期にしか出逢うことのできない八幡平の大自然が生み出す神秘の現象が近年人気のスポットとなっています。