岩手山は、岩手県北部にあり二つの外輪山からなる標高2,038mの成層火山です。青森県から岩手県を経て福島県に連なる奥羽山脈の岩手県域北部に位置する岩手山は、岩手県最高峰であり県のシンボルであり日本の百名山に選定されています。
盛岡市内からも間近に見れますが、アクセスも車で90分ほどの距離にあり登山を楽しむことができます。
岩手山は古くから信仰の山として親しまれており、見る角度によって様々な表情を見せ、特に「南部片富士」と呼ばれる東尾根の美しい裾野と西尾根の険しい稜線が合わさった独特の山容が有名です。
岩手山ではそれぞれ個性的な登山道が７つあり、入山下山ルートを組み合わせることでさらに何通りもの登山を楽しめることができます。
山頂からは北東北の広い範囲を一望でき、岩木山や八甲田山、遠くは鳥海山を望むことができ360度大パノラマを楽しめます。
また、山頂付近には無数の石仏や岩手山神社奥の院が日本古来の山岳信仰のパワーを感じることができます。