琴平花壇は、香川県琴平町にある温泉旅館です。金刀比羅宮門前町にあり、金倉川の畔の山の斜面に建てられています。与謝野晶子、森鴎外、北原白秋なども利用したと言われる老舗旅館です。格式の高い離れである数寄屋造り離れは琴平花壇のシンボルともいわれ、坪庭を眺める桧風呂など一度は泊まってみたい高級客室となっています。北原白秋が滞在した泉亭、別棟の延寿閣は森鴎外の小説「金毘羅」にも出てきており贅を尽くしたお部屋となっています。庭園を囲むように作られた3つの宿泊棟からは四季折々の日本庭園を眺めることができます。温泉は大浴場を始め露天風呂付客室、貸切露天風呂などがあり昼食、夕食を含んだ日帰り入浴も可能となっています。食事は讃岐三畜やうどん、瀬戸内の幸をふんだんに使った夕食や朝食も楽しめるようになっています。また、部屋によっては部屋食でも食べれるので事前に聞いてみましょう。琴平花壇への行き方は、JR琴平駅から車で5分です。無料送迎もあります。