四国村は、高松市屋島にある古建築をテーマとした博物館です。屋島ドライブウェイのふもとにあり、江戸時代から明治時代の23棟の民家、伝統産業施設、灯台などを展示している屋外型博物館です。同じスケールで展示しているため、村の中は広いです。重要文化財、重要有形民俗文化財8つをはじめほとんどの建物が文化財の指定・登録されています。建物以外でも豆島農村歌舞伎舞台や四国村石舟のアーチ橋など見どころは多いです。また、安藤忠雄氏設計により建てられた美術館と庭園がある四国村ギャラリーでは、ピカソやルノワールなどの絵画が見れます。四国村の入り口に藁ぶき屋根のざいごうどん本家 わら家があり、神戸から移築したティールーム 異人館もあります。異人館の家具は約1世紀半前にイギリスで使われていたものを取り寄せています。まるでタイムスリップしたかのような時間を過ごすことができます。四国村への行き方は、琴電屋島駅より徒歩約5分となっています。