港の見える丘公園は、横浜港を見渡せる高台にある公園です。太平洋戦争後に進駐軍に接収されていた土地ですが、接収が解除になった後に横浜市が整備して1962年にオープンしました。命名は1948年にヒットした「港が見える丘」という曲にちなんだものです。
横浜ベイブリッジの絶好のビューポイントであるほか、「横浜市イギリス館」、「山手111番館」という横浜市指定文化財になっている建築物もあります。また、バラの花を楽しめるスポットとしても知られ、一年草と宿根草の混植のガーデンである「イングリッシュローズの庭」や、沈床花壇の「香りの庭」、などでは、美しく手入れされたバラを鑑賞することができます。バラの見頃は5月中旬から6月中旬と10月中旬から11月中旬の2回ですので、その時期に横浜を訪れたらぜひチェックしてみてください。
港の見える丘公園へのアクセスは、JR京浜東北・根岸線「石川町駅」より徒歩20分、または・みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩5分です。