高知県立牧野植物園は、高知市にある植物園です。園内には3000種近い植物があります。1999年には牧野富太郎博士の業績を記念する建物として、牧野富太郎記念館展示館も建てられました。牧野富太郎博士は”日本の植物分類学の父”と呼ばれており、ゆかりの野生植物をはじめ自然と調和した植物園になっています。17.8ヘクタールもの敷地の中に様々な植物があり自由に見ることができます。また、無料でガイドサービスもあります。中にはカフェやミュージアムショップもあり、植物図書館やイベントや教室もあり子供から大人まで一日中楽しめるようになっています。また、円を描くようなモダンな記念館の建築は内藤廣氏設計であり、この記念館の設計で数々の賞を取っています。真ん中が開いたようになっており建物と植物が調和しています。植物が好きな人なら、是非一度は訪れてみたい場所として観光客にも人気です。高知県立牧野植物園への行き方は、JR高知駅南口とさてらす発MY遊バスに乗って約30分です。