清水寺は音羽山に鎮座する北法相宗の本山で、778年に僧延鎮が開山し、798年に坂上田村麻呂が仏殿を建立しました。1994年に世界文化遺産に登録されています。ご本尊は十一面千手観世音菩薩です。山の断崖に立つ本堂は国宝です。本堂から張り出した「舞台」は地上から約12メートルの高さで、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名です。舞台ではご本尊に奉納するためのコンサートなどが開かれています。舞台からは春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と一年を通して美しい景色が楽しめます。_x000D_
お参りの後にはお寺の名前の由来になった「音羽の瀧」に立ち寄りましょう。3筋に分かれる清水は左から学業成就、恋愛成就、延命長寿のご利益があり、このうち一つを選んでひしゃくで水を飲み祈願します。このほか、仁王門や約31メートルの三重塔など、見どころは盛りだくさんです。最寄りのバス停は市バス・京阪バスの「清水道」「五条坂」。清水寺までは約10分で、途中の道にはお土産物屋などお店が多く立ち並んでおり、ショッピングも楽しめます。_x000D_
住所
〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294
アクセス
市バスまたは京阪バスで、「清水道」「五条坂」のいずれか下車、徒歩10分
電話番号
075-551-1234
料金
大人400円 小・中学生200円
営業時間
6:00~18:00 ※7月、8月は18:30まで ※春、夏、秋の夜間特別拝観の時期は21:30まで。受付は30分前まで