嵐山は右京区と西京区にまたがる標高381.5メートルの山で、古くから多くの歌に詠まれており、豊かな自然と名刹が人気の観光スポットです。春は桜、秋は紅葉の名所として多くの観光客が訪れます。京都駅からはJR嵯峨野線に乗り「嵯峨嵐山駅」下車。市バスで四条大宮駅まで出て、嵐電嵐山本線で「嵐山駅」まで行く方法もあります。_x000D_
嵐山のシンボルは桂川にかかる渡月橋で、月の移動する様子が橋を渡っているようであったことからその名がつけられており、周辺には土産物店やカフェが立ち並びます。渡月橋の北には世界遺産の天龍寺、野々宮神社、竹林の道などの見どころがあり、のんびり散策しましょう。浴衣や着物をレンタルして人力車で回るのもおすすめです。渡月橋の南には虚空蔵法輪寺があり、途中には電気や電波を守護するという国内でも珍しいお社「電電宮」があります。このほか、嵯峨野トロッコ列車の「トロッコ嵯峨駅」「トロッコ嵐山駅」があるので、列車から車窓の景色を楽しむのもおすすめです。