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三十三間堂

三十三間堂は天台宗妙法院の管理するお堂で、正式名は蓮華王院です。京都駅からは市バスに乗り、「博物館三十三間堂前」で降りるとすぐ目の前です。お堂は平安時代後期に平清盛が後白河上皇の院御所「法住寺殿」内に創建し、火災で焼失したのちに1266年に再建されました。_x000D_
三十三間堂の名は南北120メートルに伸びるお堂正面の柱間が33あることから。お堂は和様、入母屋造り本瓦葺きで、堂内には国宝の千手観音坐像を中心に、等身大の観音立像が1000体ずらりと並んでいます。必ず会いたい人に似た像があるといわれているので、探してみてはいかがでしょう。このほか、国宝の風神・雷神像と二十八部衆の等身大の像も迫力があり見どころです。1月には、本堂の縁を矢で射通す「通し矢」にちなんだ弓道大会が開かれており、新成人による晴れ着姿での競射はとても華やかです。なお、近くには三十三間堂の本坊にあたる妙法院門跡や法住寺があるので、あわせて見学しましょう。

住所

〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657

アクセス

市バス「博物館三十三間堂前」下車すぐ、京阪七条駅から徒歩7分

電話番号

075-561-0467

料金

一般600円・高校中学400円・子供300円

営業時間

8:30~17:00(11月16日~3月は9:00~16:00)受付終了は各30分前(年中無休)

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