京都タワーは京都駅の正面に建つ高さ131mの建造物です。京都市内で最も高い建物で、清水寺や東寺の五重塔はもちろん嵐山や比叡山も眺められ、京都を360度見渡すことが出来ます。1964年、東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された年の12月に開業しました。京都タワーの外観については、灯台、ろうそく、舞妓さんのかんざしなど様々な説があります。夜にはライトアップされ消灯時間は24時となっています。131mは避雷針も合わせた高さで、地上100mには展望室があり、その塔が地上9階・地下3階のビルの上に建っています。2017年には地下1階～地上2階をリニューアルし、京都らしい飲食店や土産物店が集まる「KYOTO TOWER SAND」がオープンしました。地下3階には大浴場、ビル部分の上階は京都タワーホテル、ビル屋上にビアガーデン、タワー部3階はレストラン、その上部に展望室とひととおりの観光ができるスポットとなっています。